iPhone7以降のアイフォンには防水機能が備わっています。
防水機能と聞くと、雨も水中も怖いものなし!のような印象ですがiPhoneは完全防水ではありません。
防水機能のテストで定められた条件外の環境の場合は、水没や水濡れの恐れがあります。
例えば、海や川など水の流れがある環境や、流れがあるうえでの水深などでも変わってきます。
水の温度や水質(海水や温泉など)濡れる環境によって防水機能も発揮されない場合があります。
最近では、コロナウイルスの影響でスマホを洗う(除菌)方が増えているようです。
除菌シートで表面も軽くササっと拭くだけでしたらまだ大丈夫だと思いますが
ハンドソープで洗ったりすると、水没の恐れが増します。
「防水だと思って手で洗ったが、そのあとから調子が悪くなった。」と来店された方も少なくありません。
少し洗っただけなら水分も中に入らないんじゃ?と疑問に思う方も多いかもしれませんが
開腹したところ、がっつり水分が侵入している場合もありました。
もちろん端末の使用歴や筐体の状態(製造時の個体差)などによって変わってきますが
大事なのは、【防水機能を過信しすぎないこと】です。
筐体の状態とは、画面が割れていたり、落としたことがあり本体が凹んだり
歪んだりしている(目視で判断できない場合もあります)状態のことです。
その他には、修理の経験がある端末は分解されたことで防水機能が低下している可能性があります。
各地で早めの梅雨入りと報道されています。急に雨が降ることもありますので
皆さんも気を付けて下さいね。
画面が割れているとちょっとの水分でも中に侵入しやすいので早めに修理をお勧めします。
スタイルマートでは最短20分で画面交換が可能です。
万が一濡れてから調子が悪くなった時もスタイルマートにお持ちください。